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平成26年度視察研修

木協、㈱平成建設へ

 

  和歌山木材協同組合では、平成26年度視察研修として沼津市にある株式会社平成建設を訪問しました。宮本理事長以下参加者12人は、1時半に平成建設を訪ね、まず安田広報室長より会社概要の説明の後、社内各部所を案内してもらいました。 社屋は新築の物ではなく先事業所の社屋を内部改造して使われている。少々せせこましい気がするが、事務机は長い厚板を利用して数人で一枚の板を使っている。資格毎の名前の掲示はわかるが、名前テスト?の成績表が張ってある。ここでは社員の名前を覚えることも大切なことなのだ。
建設業の内製化を図る同社の作業場は、ごく普通の工務店の作業場と似ている。きざみ加工場は珍しくはないが、邸別に「型枠」手造製品がセットされているのはその一環なのだろう。施設周辺がきれいに掃除されているのは印象的だった。
3時から秋元社長より会社の経営理念、なぜ大工を育成するのかの話を聞いた。大工棟梁に備わっていなければならない資質、営業の意義というより営業の目的と必要なもの、大工育成と人材育成などなど。
参加者にとって、社長の話を聞いて大工に対する考え方について目から鱗だったのではないだろうか。経営される方、若い従業員の方それぞれに社長の話から得たものは違うであろうが、人材育成は「思い」であろうし、営業のありようや自分たちが立つべき立場を確認しえたのではないだろうか。

平成建設

 

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